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子どもの習い事にプログラミング?失敗しない教室選びのポイント4選を徹底解説!

更新日:5 日前


プログラミング教室で授業を受ける小学生

「子どもをプログラミング教室に通わせたいけど、どうやって教室を選べばよいか分からない…」 「料金以外で教室ごとの違いがよく分からない…」 この記事では、そんな悩みを解決できるようプログラミング教室やパソコン教室の『失敗しない教室選びのポイント』を分かりやすく解説します。 お子さんにピッタリの教室選びにぜひ役立ててください!


▼目次



 

① まずはカリキュラムをしっかり調べましょう


2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されたことで、特に小学生の保護者からプログラミング教室やパソコン教室への関心が高まっています。 しかし意外にも…。学習するカリキュラムは教室によって大きく異なります!


「ステップアップがなく、同じことの繰り返し」

「やってはみたけど、何に役立つか分からない」


こんなことにならないよう、事前に「どんなカリキュラムなのか」を知ることがとても大切です。

●ブロックプログラミング

 
Scratchでプログラミングする画面

ブロックプログラミングとは、小学校低学年や初めてプログラミングを学習する子ども向けのカリキュラムです。


プログラミングといえば英語を記述するイメージがありますが、初めての子どもには難易度が高すぎますし、低学年ではまだ理解できません。

そんな子どもたちにも、プログラミングで最も大切な「物事を順番通りに考える力」「問題を解決する力」を習得するためにブロックプログラミングを提供している教室があります。


タブレットを使ってタッチ操作だけで学習できるものから、パソコンを使ってマウスとキーボードを駆使して学習するものまで幅広くあります。


それでは、ブロックプログラミングで代表されるコンテンツを解説します。


 

▼1.マインクラフトプログラミング

 

大人気ゲーム「Minecraft」の教育版を活用したコンテンツです。

ゲーム感覚でありながら本格的に学べるよう工夫されていて、マインクラフトプログラミングの広がりがプログラミング教室の需要を大きく高めている理由の1つです。 さらに、マウスやキーボードのかんたん操作で学習を進めることができるのでマウス・キーボードの上達にも非常に役立つのでオススメです

探究ベースのマインクラフトプログラミング
探究ベースのマインクラフトプログラミング

 注意点

マインクラフトは「パソコン」と「タブレット」の両方に対応しています。 タブレットの場合、タッチ操作だけで学習できるため、マウス・キーボードなどパソコンの基本操作を習得できない場合があります。 パソコン操作も習得したい人は、タブレットではなく、パソコンでできるか確認することを強くオススメします。


 探究ベースでは

取り扱い:◯ ※パソコン環境で学習するので基本操作も習得できます

 

▼2.Scratch(スクラッチ)

 

スクラッチは最も有名なブロックプログラミングです。 インターネットで「スクラッチ」と検索すれば、すぐにプログラミングを始めることができるので、初めての方にもオススメのカリキュラムです。


主に、自分専用のゲームを作ったり、他人が作成したゲームで遊んだり、自分好みに改造することができます。


Scratchのプログラミング作成画面

 注意点

「◯◯のようなゲームを作りなさい」などといった目標やゴールはスクラッチには存在しません。 そのため、スクラッチを使っている教室は、問題や課題を入念に用意している必要があります

 探究ベースでは

取り扱い:✕

●テキストプログラミング

 

プログラミング言語を記述して、ゲームを中心としたプログラムを作成するカリキュラムです。 前述のブロックプログラミングで習得した「物事を順番通りに考える力」「問題を解決する力」を生かしながら、英語を記述してプログラムを完成させます。 中学生以上を対象にした教室が多いですが、ブロックプログラミングに慣れた小学校高学年の子どもも学習できるようカリキュラムを用意してる教室もあります。


探究ベースのゲームプログラミング
探究ベースのゲームプログラミング
 

▼1.マインクラフトプログラミング

 

「Minecraft教育版」は前述したブロックプログラミングだけでなく、テキストプログラミングとしての学習もできるコンテンツです。 ブロックプログラミングに慣れた子どもへ、次のステップとしてテキストプログラミングを用意している教室もあります。

Minecraft教育版でテキストプログラミングをする画面

 注意点

マインクラフトを使用している教室は、テキストプログラミングも用意されているか確認することをオススメします。 講師の知識レベルも必要になるのでテキストには対応せず、ブロックのみ指導する教室も多いです。 ブロックだけの場合、同じ問題の繰り返しなどによりマンネリ化の原因にも繋がります。


 探究ベースでは

取り扱い:◯

 

▼2.ゲーム制作

 

プロも使用するプログラミング言語「JavaScript」を使用して本格的なゲームを作成するカリキュラムもあります。


Minecraftだけでは遊び要素が強いので、さらなるステップアップとして提供することが多いです。

JavaScriptを学習する小学生
JavaScriptを学習する探究ベースの小学生

 注意点

テキストプログラミングを提供している教室がどんなカリキュラムを用意しているか確認をオススメします。


 探究ベースでは

取り扱い:◯ 最年少で小学4年生が取り組んでいます

●ロボットプログラミング

 

専用ロボットを使用してプログラミングを学習するカリキュラムです。


「レゴ マインドストーム」「mBot」「toio」など教室によって使用する専用ロボットは様々です。


また、パソコンは使用せず、iPadなどのタブレット端末を使用してタッチ操作だけでプログラミングする教室も多いです。

レゴ マインドストームの画像

 注意点

・ロボットは数万円を超えるものが多いので初期費用・月謝が高額になる傾向にあります。

・使用する端末は「パソコン」か「タブレット」か確認したほうがよいです。


 探究ベースでは

取り扱い:✕

 

② 環境・設備もしっかり調べましょう

意外に思われるかもしれませんが、環境や設備は教室選びにおいてとても重要なポイントです。


探究ベースで授業を受ける小学生と中学生
探究ベースの環境
 

▼ 環境や設備が大切な理由

 
  1. 目や姿勢への配慮 ノートパソコンを使用している場合、パソコンと顔の距離が近いので目に負担がかかったり、猫背になり姿勢が悪くなります。 姿勢が悪くなると、体調に影響するだけでなく「タイピングが上達しない」「集中力が続かず学習が進まない」といった悪影響を及ぼします。

  2. 性能が学習に大きく影響するから パソコンには「デスクトップパソコン」「ノートパソコン」と大きく2種類あります。 一般的にデスクトップパソコンの方が性能が高く、特にMinecraft教育版を使用するために必要なスペック値が高いので、ノートパソコンではうまく学習できないことも多々あります。 学習効率を上げるにはデスクトップパソコンが断然オススメです。

  3. モニターの枚数も超重要! ご自宅にあるコンロの数はいくつですか? 1口よりも2口あった方が効率上がると思いませんか? パソコンも料理と同じくモニターの数が多い方が学習効率は飛躍的に向上します。

  4. 子どものうちに便利を知ること いくら高性能のパソコンを使って、デュアルモニターの環境が揃っていても使いこなせなければ意味がありません。 大人になってから知るのではなく、子どものうちに高いパフォーマンスで仕事できるパソコン環境を知り、慣れることも非常に大切です。

 ポイント

・教室にあるパソコンはデスクトップですか?ノートパソコンですか? ・モニターは1枚だけですか?2枚ありますか?

 探究ベースでは

設備にも投資を惜しまず、全国トップクラスの学習環境だと自信を持っています。 高性能デスクトップパソコン大型モニターを2枚ずつ完備 大型電子黒板の導入 ・幅も奥行きも広いデスク


探究ベースで授業を受ける小学生と中学生
探究ベースの教室

一般的な教室
一般的な教室

 

③ 料金システム

最近はカリキュラムだけでなく、料金システムも多様化しています。 「聞いてなかった…」とならないようにポイントを解説します。

  1. 授業料以外の月額費用 従来の学習塾では、入会時にお支払いする「初期費用」に加えて、毎月発生する固定の「授業料」が一般的です。 しかし、プログラミング教室では、様々な料金が加算されて、想像以上に費用がかかるケースもあります ▼よくある追加費用 ・基本料 → 月1,000円前後 ・システム利用料 → 月500円~1,000円 ・アプリ使用料 → 月300~500円 ・PC使用料 → 月500円~1,000円 ※月額授業料は安くても最終的に高くなるケースがあるので要注意!

  2. 難易度の段階によって価格が変動 コースの難易度や学年によって、月額料金を高く設定している教室にも要注意です。 入会時は安価だったのに、想像よりも早いペースで次の難易度に進み、月額費用が想定よりも高くなる場合があります。 事前に学習サイクルを確認することを強くオススメします。

  3. ロボット教室は高い傾向 ロボット教室の場合、専用ロボットは国内外の有名な会社が販売することがほとんどです。 玩具で有名なLEGO社もロボットを販売しており、「教育版レゴ® マインドストーム® EV3」は7万5000円で販売されています。 上記のとおり、ロボット教室の場合は、高額な初期費用や月謝料金を設定する傾向が強いです。

 探究ベースでは

シンプルな料金で提供しています。 ▼初期費用 入会金のみ:10,000円 /1家庭 ▼月額費用 授業料のみ:月2回 12,000円 or 月4回 21,600円 さらに、割引制度もあります。 ▼兄弟割 ・1名につき1,000円を毎月割引 ・2名目以降の入会金は0円 ※すべての方への公平性を保つため、次のような取組みは一切行いません。 ・紹介制度は一切設けておりません。 ・入会金無料など料金に関わるキャンペーンは一切予定しておりません。

 

④ プログラミング以外に習得できること

教室が目指していること次第で習得できる幅も広がります。

  1. 社会で役に立つスキルを習得させる教室 プログラミングを学習しても、システムエンジニアを目指さない限りムダになってしまいます。 仕事の種類に関わらず、社会の最前線で活躍できる人になってもらうために、プログラミングだけでなく、タイピングの練習や、パソコン操作、AIなど幅広く指導する教室があります。

  2. プログラミングに特化 システムエンジニアの夢を前提とした、専門性の高い教室もあります。

 探究ベースでは

当教室では、仕事の種類に関わらず「競争力の高い人材に育てる」を目的として、プログラミングだけでとどまらない「パソコン総合スキル」を指導しています。 特にタイピングの上達指導には自信があり、探究ベースからは日本最高記録を持つ小学生も輩出しています。

 

失敗しないプログラミング教室・パソコン教室の選び方 まとめ


いかがでしたでしょうか?


本記事では、失敗しないプログラミング教室・パソコン教室の選び方をご紹介させていただきました。 ぜひ、お子さんに合った教室を見つけてくださいね。


 

記事執筆/サイト運営者


探究ベース代表者の写真

鶴丸 貴也

デジタルトランス株式会社 代表取締役 探究ベース 代表 ▼主な経歴 寿北小学校→鹿屋東中学校→鹿屋高校を卒業後、東京の大学で経営学部を専攻。 新卒でアクログループ(現在1,100名超)に入社し、システムエンジニアと営業職を経験。 東京での生活10年を節目に鹿屋へ戻り、株式会社ロボネット・コミュニケーションズに入社。

在籍中に、探究ベースの前身となる「鹿屋プログラミングスクール」を設立。 29歳に退職し、2020年12月にデジタルトランス株式会社を設立。 現在、①システム開発事業 ②プログラミング教室事業 ③行政DX事業の3本柱で活動中。


▼座右の銘

『神は細部に宿る』

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